Kademlia
Consistent Hashing
ある距離関数を用いてノードを論理的に配置し、P2Pネットワークを構成すること
https://ipfs.io/#how
Inter Planetary File System
IPFSとは、2013年に開発が始まった、P2Pネットワークで動作し、HTTPに置き換わるコンテンツ指向型の通信プロトコルである。ちなみにHTTPはロケーション指向型である。
IPFSでは、ネットワークに参加しているユーザーでデータを分散して管理する、DHT(Distributed Hash Table)という仕組みを使っている。またFilecoinという仮想通貨を用いて参加ノードにインセンティブを与えている。
Distributed Hash Table (分散ハッシュテーブル)
構造化オーバーレイのために設計されたP2Pの抽象化システム。DHTベースのP2Pネットワークでは、あるキーが与えられると、そのキーに対して責任を持つノードのアドレスを返す。「責任を持つ」と言うのは、サービスを提供できるか、サービスのアドレスを提供できることである。
複数のピアでハッシュ表を作るからDistributed Hash Tableと呼ばれている
Consistent Hashingの一つである、ピュアP2PのDHTプロトコル
160bitsのノードIDが各ノードに割り当てられる
各ノードは正方向の差を距離関数としてIdentifier Circleと呼ばれる円上に配置される
つまりノードの責任範囲はPredecessorから自分のIDまでである
各ノードはSuccessorとPredecessor以外に2の冪乗離れたノードの情報をもつ。これをFinger Tableという